租界


広州の発展を目にするにつけ、過去への興味が増します。ここには清朝アヘン戦争辺りから欧米列強にとことんつけこまれて、むりやり開かされた租界が沙面島にあり、ほぼ往時の格好で残っています。そんな訳で旧租界に行って見ました。そこは、緑も多くとても素敵な建物が多くあり気持ちの良い散歩ができました。ふっと目を上げると、見慣れた緑の文字、そうスターバックスです。またも米国経済が進出なんて思いながら、やっぱり入ってしまいました。現地の人は手の出ない価格設定でした、でもおいしかった!
しばらく歩くと、レトロなマッサージ店を見つけました。入り口は薬局になっています。日本以外のアジアでは、現在でもマッサージや漢方は立派な医療として生き残っていますが、日本はある意味見事に明治維新のときに東洋医学捨てています。で、こちらのマッサージは、如何にも身体によいという感じですっかり癒されました。