フェルメール展

寡作の画家フェルメールの絵が多数日本で展示されているというので上野の東京都美術館に行ってきました。フェルメールは日本では人気の作家で、’真珠の耳飾の少女’は夙に有名です。私は、この作家を、大学1年の英語の教科書で知りました。教科書は英国の美術史学者ケネス・クラークの「Civilization」でしたが、美術に全く興味が無い私が、ルネッサンス、テキストに登場するフィレンツェの建築や絵画に、ぐいぐい引き込まれてしまい、フェルメールの絵を見てそれがMaxになりました。NYでも近代美術館に数点展示されているのですが、それらが今回、偶然ですが日本に来ているのです。今回のNYでは街歩きが面白くて結局、美術館はパスしてしまいましたが、なんと日本で対面でした。絵を見た感動はそれなりでしたが、人ごみでちょっと気持ちが悪くなってしまいました。それと、美術館での過剰放送、アルバイトでしょうが警備のスタッフの多い事、多い事、人を子供のように扱うのに辟易としました。 日本の場合は駅の放送でもなんでも、やっぱり過剰では、ないでしょうか。話は戻りますが、今回の展覧会でフェルメールの故郷、オランダのデルフトについて紹介しつつ、そこで生まれた美術、焼き物などを紹介していました。オランダは仕事で1度行って、是非又行きたいと思っている国ですが、その気持ちが一層強くなりました。画像はデルフトの景色とデルフト焼きです。

P.S 英語でフェルメールでは通じません、発音はベルミャー、こんな感じです(>へ<)