トゥクリップさまざま

ママチャリには関係ない話ですが、スポーツ系自転車の場合、少しでも効率的にペダルを漕ぎたいのでビィンディングペダルが一般的です。スキーのビィンディングの様に靴ごとカチィっとペダルに固定します。専用の靴なのですが底に金具が付いて居るので歩くときは、金具でとても歩きにくいのです。そこで様々な工夫が有るのですが、ビィンディングの前の時代に普及して居たトゥクリップに目が行くのです。ただ、これも様々な形が有ります。f:id:kaccinster:20250117201908j:image 形、材質ともに様々で好みが分かれるところです。私がイタリアで開催されたエロイカに出場した時はオーソドックなトゥクリップをつけて居ます。f:id:kaccinster:20250117202631j:image ただ、これでも街乗りには不便です。あしを足をクリップに突っ込み、その後に革のベルトを締めないといけないので、信号待ちでどんな事をいちいちやってられません。レースなら話は別です。f:id:kaccinster:20250117203221j:image 街乗りの時はベルトを締めないでゆるゆるにして使うのですが、足はほとんど固定されません。f:id:kaccinster:20250117203725j:image ロードバイクは、こんな方法で対処できますが、最近ではこの革のベルトも作って居るところがほとんど無く手に入れにくくなって居ます。f:id:kaccinster:20250117204113j:image クロスバイクやミニベロには、このスタイルがそぐわない感じです。そこで注目されるのが、ハーフクリップやベルトです。ベルトについては1970年代のマウンテンバイクブームの時は、こんな商品が売られて居ました。f:id:kaccinster:20250117204419j:image これは、なかなか便利な方法で、まず斜めに足を入れてから足を進行方向に真っ直ぐにすると足がピシッと固定されます。現在、私のミニベロKHS20Tでは、百均で子供用のベルトを改良して使用して居ます。f:id:kaccinster:20250117205148j:image
f:id:kaccinster:20250117205143j:image ベルトの長さはトライアンドエラーで決めてから、ベストの穴位置の前後にもハンダゴテで予備穴も開けて調節出来る様にします。これで、足がかなり固定されるのでペダリングが楽になります。すっかりペーパーサイクリストの日々ですが復活目指します。