日曜日の午後、松戸市立博物館で開催された講演会に行って来ました。埴輪っていうと、穏やかで平和な時代のイメージだったのですが、勉強になりました。 埴輪で思い浮かべるのは遮光器土偶のミステリアスな想像ばっかりだったのが俄然、人間臭くなって来ました。集団生活が始まり100人ぐらい居れば、確かに闘争が発生するのは納得でした。 長閑な埴輪も観点を変えて仔細を見ると武装しています。確かに、戦いが発生したら防具が無ければ圧倒的に不利なので色んな工夫が生まれた様です。埴輪から分析すると弓矢の戦いが主流で、それに対応する防具を種類分けしたのが↓の図です。 講演を聞いていると次々にイメージが湧いて楽しかったです。いや、イメージじゃ無くて妄想ですね。わかりやすい言葉で、近付き難い古代の話を説明して頂き感謝です。2時間の公演でしたが、あっという間に時間だ経ってしまいました。 まだまだ初学者ですが、尽きない興味の海原をもう少し漂ってみたくなりました。