アーツアンドクラフツとデザイン

横浜のそごうで開催された展覧会に行って来ました。ライトの建築に強く惹かれ、旧帝国ホテルや自由学園明日館の素晴らしさに感銘を受けていました。ライトが深くかかわるクラフツ運動を勉強しようと思う中、友人から招待券を頂きました。f:id:kaccinster:20231027125413j:image 行く時間がなかなか取れませんでしたが、なんとか行く事ができました。パンフレットが展示を簡潔に表現していました。f:id:kaccinster:20231027125544j:image 文字にするとこんな風になります「19世紀後半にイギリスで興ったアーツ・アンド・クラフツ運動は、産業革命以降、急速に失われつつあった手仕事による制作活動を取り戻すこと、さらには、生活と芸術が一体化することを目指しました。中心人物となったウィリアム・モリス(1834-1896)の思想と実践は、同時代の作家に広く受け入れられ、イギリス全体、そして世界各地へと広まります。アメリカでは、建築家フランク・ロイド・ライト(1867-1959)らも参加し、運動は新たな展開を見せました。手仕事の復興を目指したアーツ・アンド・クラフツ運動は、美術や工芸、建築だけにとどまらず、産業や人々の生活文化にも影響を与え、その思想は現代の日本にも息づいているのです。
本展では、各地の歴史や文化を反映し発展したアーツ・アンド・クラフツ運動の歩みを、テキスタイルや壁紙・家具・金工など、約170点の作品を通じてご紹介いたします。」展示されたさまざまをじっくり見せて頂き至福の時間を過ごしました。でも、西武-そごうは今後どうなるんだろうか、ちょっと心配です。