シマノSPDシューズ

SPDとは自転車用の靴でビィンディングでペダルに足を固定出来る様になっている靴です。幾つか所有して居るのですが今回一番古い靴、15年は経って居るのですが、修理を通じて感じるところ大だったので記事にする次第です。f:id:kaccinster:20230428204122j:image靴は上部がバックスキンで下部が人工皮革だと思いますが、ラッキーな事に加水分解は起きていません。f:id:kaccinster:20230428205500j:image既にSPDの金具は外して、外した部分にはメクラ蓋を取り付けていました。5年前にはインナーの布の部分がかなりあっちこっち破れて来て、修理に挑戦しました。ネットで調べてみるとカーブ針と言うものを使うと縫えそうです。手芸店で針を買い布はセリアで調達して時間をかけて修理成功しました。そして靴底はシューグー厚塗りで修理です。今回のトラブルはメクラ蓋を止めるビスが一つ抜け落ち、蓋にもヒビが入り取れそうになって居る事です。まず考えたのはコーナンでゴム板買って加工して蓋として使う事でした。無くなって居るビスもM5ならすぐ手に入ると思ってましたが首下8mmは無く10mmしか有りませんでした。無理矢理、自作蓋を取り付けてみた物の見た目含めて実用には程遠い出来で納得出来ませんでした。ネットで改めてシマノの補修部品を検索してみたら使えそうな物が有りました。f:id:kaccinster:20230428211129j:imageただ、15年前のモデルにつくかは不明です。すぐ欲しいので新松戸のセオに問い合わせると在庫保有して無いので取り寄せ2-3週間との事、南流山のアサヒに問い合わせると同じ回答でした。アマゾン見たらやや高いのですが3日で手に入る様なのでポチりましたが、なんか小売店の限界を感じました。そして連休初日に入手しました。おそるおそる取り付けです。画像の向きが違うのですが、まず修理前の蓋が取れた状態です。f:id:kaccinster:20230428212010j:imageそして修理後の補修パーツを取り付けた状態です。f:id:kaccinster:20230428212045j:imageなんと、ピッタリでした。15年前のモデルにも使える補修部品販売しているシマノの凄さを感じました。この靴は小径車でしか使って居ませんが、全ての海外輪行で使って来て居るので愛着がひとしおです、今回の延命嬉しい限りです。