夜行便

ハノイ市内、市街を終日飛び回り同地23:30発の夜行便で帰国しました。ハノイホーチミンと比べると、とても暑く気温も40度前後でした。大袈裟ですが、喧騒の街を抜け出てJAL便の機内に乗り込むと、あ〜日本だ、そんな気持ちになる時があります。今回は金曜深夜便で帰国のビジネスマンで多少混み合っていました。比較的早く搭乗していつもの通路側に座って、隣はどんな人が来るんだろう?、来なければラッキーだ、そんな風に思っていると、小太りの鬘装着の男性が私の前に立ち、隣に座りました。お〜、○Xさんだ!びっくりです。彼は現在は経営コンサルタントとしてマスコミにも出ていますが、新聞社、商社を経て、著作には”一番いいのはサラリーマン"他、数々あり私としては親近感をもって好感を抱いていた人物でした。でも、機内の隣人としては最悪でした! 座席の操作がわからないといって、就寝の為に倒す時、起きる時、共に大きな声で客室乗務員を呼びつけ操作させていました。当然、彼は窓側ですから私の前を客室乗務員は通り、あるいは私の膝の前に立って座席を操作するので、迷惑この上ありません。おまけに、薬のむんだといって、お水をこれまた大声で要求し、薬を飲んで居ましたが、この後が大変、ものすごいイビキでした、たぶん薬は睡眠導入剤だったんでしょうね。そういう事も、ままあるのでBoseQuietComfortのヘッドフォーン持参していましたので、結局、成田までヘッドフォーンはずす事出来ませんでした。良い悪いは別として、頭の中に浮かんだのは”傍らに人、無きが如く”の四文字熟語でした。