フロントギヤ


私の自転車のフロントギヤは前田工業サンツアーの最上級グレードコンポシュパーブプロで、高価といわれる75s(7075)ジュラルミンベースの合金が使われています。表面にアルマイト処理などで硬度を上げるのではなく材質そのもので勝負しています。そういう意味ではコスト後先考えずに作った職人気質が生んだ製品です、だから会社そのものが生き残れなかったのかも知れません。ギヤ自身の仕上げも非常によく、カンパにもひけを取らないアルミ加工技術だと思います。今の○マノの場合はシェアは1番、材質2番で、良いものはカンパの定評をを覆せない状況ではないでしょうか。そんなわけで、良い製品なのですが問題が有ります。それはギヤ比です。昔は52/40あたりが通常で、これを踏めなければロードレーサーに乗る資格無しが通念だったのでしょう、しかし近年は力ではなくケーデンスを上げて踏むが普及するとギヤ比は小さくなってきました。私の場合は50/42がついていて、正直言って踏み切れていません。そんな訳でもう少し小さいのが欲しいと予てから思っていましたが、今夜何気なくヤフオクをのぞいて見ると、なんと40と39のシューパーブプロの新品が出ているではありませんか、思わずポッチとしてしまいました。(笑) 画像は42のものですが、手に入れたのは39のほうです。 交換するのが楽しみです!