香港のHMVで手に入れたローリング・ストーンズの
最新アルバム’おととし行われたニューヨークでの
ライヴの模様を収録した2枚組’マーティン・
スコセッシ監督によるストーンズのドキュメンタリー
映画のサウンドトラック版を聞いた。
もう彼らのライブを聞くチャンスもないかもしれない
そんな思いと、期待感で耳をすませた。
最初のJampin' Jack Flash,う〜ん、ストーンズだ身体がのってくる、気持ち
よく聞けた。２曲目のShatteredあたりから、なにか違和感を感じ始めた。
なんだろう、これは？ 昔のはじけるようなパワーがない、なんか職業的な
仕事としての音楽を演奏している感じだ。 だんだん気持ちが萎えて来る。
ひょっとしたら、これはストーンズの’老い’なんじゃないだろうか？
やっぱり、今を生きる音楽きかなければ駄目だと、強く感じた。
