昭和街場のはやり歌

f:id:kaccinster:20240412092758j:image こんな本を読みました。著者は第二次ベビーブーマー世代の1974年生まれの方で70年安保真っ只中です。多分左巻きなんだろうなぁと思いながら読み始めました。目次はこんな風でした。f:id:kaccinster:20240412093307j:image 読み始めてすぐに、著者は東京生まれ東京育ちの記述が有り世代違っても共感出来るかなと期待しました。60年安保は訳もわからずデモごっこしてたし70年安保は大学生なんで暴れるんだろうと思いながらの傍観でした。ただ取り上げられている歌はどれも知って居るものばかりです。1曲ずつYouTubeで聴いてから各章を読んで行きました。4部構成で各々部毎にタイトルがついています。

希求と喪失編

1.「炭坑節」(赤坂小梅ほか)

2.「テネシールツ」(江利チェミ)

3.「東京のバスガール」(初代コロムビア・ローズ)

4.「あぁ上野駅」(井沢八郎)

5.「南国土佐を後にして」(ペギー葉山)

6.「スーダラ節」ほか(植木等/ハナ肇クレイジーキャッツ)

異議と蹉跌編

7.「アカシアの雨がやむとき」(西田佐知子)

8.「夢は夜ひらく」(園まり)

「圭子の夢は夜ひらく」(藤圭子)

9.「唐獅子牡丹」(高倉健)

10.「世界の国からこんにちは」(三波春夫ほか)

11.a)「遠くへ行きたい」(ジェリー藤尾)

   b)「いい日旅立ち」(歌・山口百恵)

祈念と失意編

12.「一本の鉛筆」(美空ひばり)

13.「イムジン河」(ザ・フォーク・クルセダーズ)

14.「沖縄を返せ」(作詞・全司法福岡高裁支部、作曲・荒木栄)

15.「何日君再来(フォーリン・チュン・ツァイライ)」(テレサ・テン)

災厄と予兆編

16.「丸の內音頭」(小唄勝太郎/三島一声)

17.「東京五輪音頭」(三波春夫)

18.a)「舟頭小唄」(詞·野口雨情、曲·中山晋平)

  b)「昭和枯れすすき」(さくらと一郎)

19.「カチューシャ」(詞・M.イサコフスキー、曲・M.ブランテル、訳詞・関鑑子)

とても良い選曲です。ただ14番は知りませんでした。曲を聴きながら読み進めたのですが、著者が検証と称して分析するのですが大半は思い込みで特にテレサテンの検証は読むのが嫌になってしまいました。名曲は自然体で楽しんで後追いで理屈つけるのは意味無いと言うのが感想です。口直し、いや耳直しで名曲‘上を向いてこう’スキヤキをヘイリー・ローレンの歌声で聴きました。Sukiyaki-Halie Loren - YouTube 自然に身体がスィングしました。

Facebookはオワコン?

Facebookはオワコン? こんな声も聞こえて来ますが本当でしょうか。一方Xもおしまいと言われながら持ち堪えて居ます。FBは実名制が、ひょっとしてブレーキなのかも知れません。f:id:kaccinster:20240411152056j:image 本音と建前の国では実名の場合はなかなか本音が出ないからです。一方Xの方は匿名ですから、本音が出やすいのかも知れません。f:id:kaccinster:20240411152115j:image もう一つの実名の弊害は盛り過ぎがでしょうか。こんな素敵な場所に行った、美味しいもの食べた、本人は自己充足しますが、読む方は辟易して疲れてしまいます。そんな事言いながら発信せずにFBは見るばかりの日々ですが、最近それにしてもと言うほど広告が多くて嫌になってしまいます。昨日なんか投稿を読むより広告を表示しないの入力して居る時間が多かったので本末転倒を痛感しました。若者はさっさとFBやLineから撤退して他のDiscordとかに流れて居ます。f:id:kaccinster:20240411152241j:image 我が世代は残念ながらFB、Xに残留して居るので一方的には抜けられません。 思えばDosでコマンド打ち込んでゲームして、ニフティパソコン通信、夜中に並んでWindows95買って、自作のPC組んで、一太郎とLotus123で仕事覚えてX、FBに遭遇して居る訳で今の新たなDXの波にも溺れないで泳いで行きたいものです。

黒子さん、白子さん

子供の頃のTVのCMで印象に残って居るのが、これです。タイトルでお分かりになった方は同時代を生きた方ですね。CMは温泉♨️に浸かって居るアニメのキャラクターご夫人2人です。f:id:kaccinster:20240404123814j:image 2人の会話の中で美白の秘密は、これを使って居るとあかされます。f:id:kaccinster:20240404123942j:image 家にも有ったのですが、このクリーム中蓋が真ん中に穴が開いて居て、使う時は中蓋を下に押すと、真ん中の穴からブニュとクリームが出てくる仕組みでした。f:id:kaccinster:20240404133534j:image 今でも変わって居ないようです。子供心にとても高級感を感じたものです。f:id:kaccinster:20240404133630j:image 調べてみたら1951年から、この商品名で売り出して居ましたが、実際は戦前から売られて居ました。1929年発売開始で日本初の洗顔クリーム「レオン洗顔クリーム」でした。創業者が大分の出身で地元の硫黄が肌に良い事からクリームに練り込む事の特許取得して発売に至ったようです。そして、戦後ブランド戦略から名称変更しました。昭和ではニキビ対策の絶対的エースでした。それにしても、これだけ息の長い商品はスゴイですね。

都庁 芳蘭亭・餃子酒場

所用有り、都庁に行って来ました。B1の食堂街でランチです。すぐ座れそうな、お店という事でこちらに入りました。f:id:kaccinster:20240409161407j:image 店内は見るからに中国人という感じのスタッフがキビキビ動きまわり、時折、大きな中国語で注文を厨房に伝えて居ます。さて、何を食べようか、さぞ本格中華有るんだろうと思いランチメニューを見てみました。f:id:kaccinster:20240409173812j:image うう〜ん、しっかり日本人が思う中華のメニューです。エビチリ、ニラレバ、担々麺とあります。お値段はしっかり庶民価格でした。さて、久しぶりに日本式担々麺を食べてみようと思いオーダーしました。f:id:kaccinster:20240409174149j:image 予想に違わず日本風で半チャーハンもついてきました。f:id:kaccinster:20240409174235j:image 見た目もお味もしっかり日本風でした。量も多かったので半分お残しです。食べながら、ちょっと不安がよぎりました。中国の国家情報法の第 7条では、中国政府によるスパイ活動の命令を国民は何処に居ようと拒否することが出来ません。 すなわち「中国国民・中国企業は、中国政府の指示があればスパイとして活動する義務がある」ということです。賢明なる小池知事は、この法律はご存知だと思いますが、すわ一大事という時に中国人が一斉蜂起は無いだろうかと心配になりました。まぁ、そんな心配しながら情報漏洩の恐れあるline使って居るのですから。。。。。

自作 干納豆

水戸方面へ出かけた際のお楽しみは天狗の干納豆を手に入れる事です。駅中のNewDaysでも買えるので乗り換えの僅かの時間でも手に入れられます。桜祭りの帰路、土浦駅で今回も買いました。f:id:kaccinster:20240407144602j:image 友人にお裾分けしたところ、美味しかったとフィードバック有りました。そして自分で作ってみようかなぁとも。この干納豆は天狗のHP見ると、こんな事が書かれています。

「納豆を乾燥させ、凝縮した「旨みの粒」

「ほし納豆」とは調味した納豆を干し上げた伝統の一品です。納豆を適度に乾燥させているので、その旨みを手軽に一粒ずつ楽しめます。

味 :干すことにより凝縮される納豆の旨み。そして、その旨みを引き立てる素朴な塩気。噛み締めるほどに納豆の風味がしっかりと広がります。

食感:コリコリとした歯ごたえがあります。」

確かにお酒にもお茶受けにもあいます。f:id:kaccinster:20240407150031j:image 創業100年の伝統の味とも書いて居ます。失敗してもダメ元で自作にチャレンジです。まず納豆1パックにタレをかけて広げたクッキングシートに広げます。f:id:kaccinster:20240407150134j:image 700w電子レンジで3分半加熱します。恐る恐るレンジ開けるとこんなふうになって居ました。f:id:kaccinster:20240407150349j:image 一部焦げて居ますがイイ匂いです。でも、かなりベタベタして居ます。なるべく広げ更に1分半加熱します。f:id:kaccinster:20240407150640j:image そして、1時間自然乾燥させました。食べてみると味はOKです。ベタベタが取れず数粒づつ固まってしまいます。でも、結構いけてるので、ペロッと食べてしまいました。どうも薄力粉入れるとベタつき抑えられるとの話もあるので今度やってみようと思います。

創業140有余年 吾妻屋総本店

土浦ウォーキングのランチです。何回か来て居ますが、列ができて居て入店がかないませんでしたが、花冷えのせいか今回は昼前に入る事が出来ました。f:id:kaccinster:20240406220901j:image 入って見ると観光客ではなく地元の客が多いようでした。f:id:kaccinster:20240406221133j:image f:id:kaccinster:20240406221145j:image タクシー運転手に聞いてオススメのお店はと聞くと、この店が出て来るという話を聞いて居たのですが、そんな歴史のある店が本当に美味しいのか疑問に思ってました。f:id:kaccinster:20240406221529j:image 評判の天ざる1,850円を頼みました。蕎麦好きとしてはドキドキでした。f:id:kaccinster:20240406221822j:image 良かった! とても美味しいです。蕎麦は白くて細い麺ですが腰が有り香りも良く流石だと思いました。天ぷらもサクサクでエビが丸ごと1尾と小海老が合体したかき揚げですが、美味しい天ぷらのポイントをしっかり押さえて居ました。なんとも幸せな気持ちになって蕎麦湯もしっかり頂いて完食です。お勘定したら女将が、お一つどうぞと言ってペロペロキャンディを差し出されて、ほっこりしました。

土浦 桜まつり

今年の桜まつり最終日は4/8なので1日前の7日に行ってきました。桜も満開一歩手前でしたが、花冷えの1日を楽しんで来ました。f:id:kaccinster:20240406204805j:image 土浦駅から先ずは土浦城に向かい櫓門から入城しました。f:id:kaccinster:20240406211457j:image 予想通り満開一歩手前でしたが美しかったです。城内を1周して外から亀城とも呼ばれる美しい城を見たくて堀を渡るとそこには早くもミニ鯉幟がかかって居ました。f:id:kaccinster:20240406212747j:image 外から見る東櫓ですが堀に櫓が映り桜も映えてうっとりでした。f:id:kaccinster:20240406213045j:image この後、どこを歩くかノープランだったのでまちかど蔵・大蔵に行って情報収集です。f:id:kaccinster:20240406213717j:image ありました。桜まつりの地図を頂きました。f:id:kaccinster:20240406213809j:image 読んでみるとチェックポイントに書いてあるキーワードを3つ見つければ景品と有ります。3つと景品の言葉で俄然興味が湧き改めて歩いてみたくなりました。その前に大蔵の向かいのまちかど蔵・野村に入って見ました。f:id:kaccinster:20240406214311j:image 画像の右側の白い蔵には「ツェペリン倶楽部」と有り戦前に土浦に飛来した飛行艇ツェペリン伯号の様々が展示されて居て大変面白かったです。その後、また再入城してキーワード探しです。f:id:kaccinster:20240406214913j:image 思ったより簡単にキーワード2つゲット出来ました。次の3つ目はちょっと距離が有る桜川沿いです。川沿いは桜は綺麗に咲いて居ました。f:id:kaccinster:20240406215223j:image でも、歩いてもキーワードが見つかりません、かなり歩いて諦めかけたところで、やっと3つ目見つけました。景品は多分、桜がプリントされた缶バッジ貰えるんだろうと、また延々歩いてまちかど蔵・大蔵に戻って応募用紙を提出したところ、なんと景品は後日郵送との事、ヤレヤレです。既に16時過ぎだったので土浦駅に戻り帰路に着きました。1.8万歩楽しいウォーキングでした。