モガディシュ 脱出までの14日間

最近、映画を1本丸ごと見終わる事が少ないのとアマプラでも面白いのが無い状況でした。この映画も前半は眠くなりましたが、中盤以降俄然良くなり、見終わると感動物でした。「モガディシュ 脱出までの14日間」は、実際の出来事に基づいた韓国映画で、ソマリア内戦の最中に起きた実際の事件を描いています。f:id:kaccinster:20230927005215j:image 以下は映画のあらすじの要約です:

この映画は、1991年にソマリアで勃発した内戦の最中に、外交官である韓国人キム・ギョンファンがソマリアの首都モガディシュに派遣されるところから始まります。キム・ギョンファンは、ソマリアで活動する韓国の企業の社員を保護し、国外に避難させる使命を担います。

しかし、モガディシュは内戦の猛威にさらされており、外交官としての使命は非常に困難で危険なものとなります。彼は現地の事情や民族間の対立に直面しながら、社員たちと共に14日間にわたって生き抜くために奮闘します。

映画は、キム・ギョンファンと彼の仲間たちがソマリアの危機的な状況下で団結し、生き延びようとする姿を描きながら、非常に緊迫感のあるストーリーが展開されます。彼らはさまざまな困難に立ち向かいながら、最終的に脱出の道を見つけ出すまでの14日間を描いています。

この映画は実話に基づいており、キム・ギョンファンとその仲間たちの勇敢な行動を称えつつ、戦争の現実や人間の意志の力を感じさせる作品となっています。韓国の南北問題とアフリカの抱える問題に想いが及びます。