タイトルとはうらはらに、どうということの無い見た目の爪切りです。もう何十年も使っているのに切れ味全く衰えずスカッと切れます。実家の引き出しに有ったものです。海外出張には必ず持って行きますが、ラッキーな事に小物刃物の没収も免れています。いつまでも切れ味変わらないしヤスリの削れ具合がとても良いのです。何処の品物だろうと注意深く見てみると刻印がありました。画像では見難いですが矢の様な刻印と共にItezaと書かれて居ます。有難い時代になったものでググってみると関の有限会社 服部利器製作所の様で先々代が射手座だったのでItezaとしたとの事でした。仕事で関や三条に鋼材の商談で何度も訪問してますが、こういう企業が長く永続しているというのが日本のチカラだと確信します。