シフター台座


今日は家の都合で久しぶりの休暇、夕方少し時間が有ったので前から気になっていたシフター台座を交換しました。最近クランク、チェーンリング交換などでドライブトレインをいじっているのでシフトがどうも重いので先週サイクルランドで見てもらうと、あれ、このシフター台座アルミ用でクロモリ用じゃないよ、と指摘されました。指摘されても、ビンテージになっている部品、手に入らないのに〜と落ち込みましたが、ネットをさまようこと1時間なんと複数の場所でシマノの小物補修部品販売していることがわかりました。結局、そのなかで実店舗も知っていて、前に買った事もある久喜のシクロ・エランに注文し、それが土曜日に届いたのです。部品としては画像の通りアルミ用がついていたのでクロモリ用に交換しました。形状的にはアルミ用は太系につけるため、ほぼ平らで、クロモリ用はパイプが細いのでかなり内側が丸くくりぬかれています。台座が変わったからか定かではありませんが、なんとなく良い感じになりました。

なんで、こんな部品間違えが発生したかというと、もともとは画像のDuraace EXのSL-72シリーズのシフターがついていたのですが、その後トラブルあり交換した際に同一品が手に入らなかったのでDuraの74シリーズのSL-7401を取り付けました。この時についてきたのがアルミ用台座で、それをそのままにつけてしまった次第です。時代がまさにクロモリからアルミに大きく変わって行くさなかでした。

74シリーズからはフリクションでなくSTI対応導入なので、このシフターもフリクション/STI設定で選べるようになっていて、現在はSTIで使っています。マニアックな話にお付き合いいただいて恐縮ですが、20年以上前の部品が今でも容易に手に入るのが嬉しくて書き綴ってしまいました。