画像はフイリピン名物ジープニーです。元々は米軍の払い下げジープを人が乗れるように改造して使われていたものでJeepと乗り合いタクシーjitney)を組み合わせてジープニーと呼ばれるようになったとの事です。現在ではジープでなく日本の中古トラックなど改造して使われていますが、その形、色は千差万別です。この国では長距離は路線バス、それ以外のルートはジープニーが色々なところに網の目のように走っています。それぞれのジープニーは決まったルートを往復し、車にそのルートの出発地・主な経由地・終点が書かれています。。バス停もあるのですが、それ以外の場所でも自由に乗り降り出来ます。イメージとしては香港を縦横無尽に走るマイクロバスに似ていますがジープニーの場合は公式の路線図もないし、冷房もないので外国人には使うのが難しい乗り物です。料金も初乗り10ペソ（現在のレートで約20円)以下ですから、この乗り物使いこなせればかなりな低料金でどこへでも行く事が可能です。かくいう私は乗ったことがありません、ショボン！
