日本のGDP

内閣府2月16日2008年10〜12月期のGDP国内総生産)速報値を発表した。物価変動の影響を除いた実質GDPの成長率は前期(同年7月〜9月)と比べて3.3%減で、年率換算で12.7%減との事。これは第1次石油危機(オイルショック)の影響を受けた1974年1〜3月期(年率換算13.1%減)以来、35年ぶりの大幅ダウンで、戦後ワースト2位の数字となるそうです。 これ受けてTVはさかんに日本のダメージは欧米より少なかったんじゃないのかい、麻生さんどうしてくれるんだ?そんな調子でがなりたてていました。私は、この数字ほんとかなぁ、そんな風に感じています。なんせ日本人は自分が一番不幸だと思えると、それだけで酔っちゃうところがあるんで、マスコミは大衆受けのする記事大好きだから駄目だ、駄目だと大合唱するのではと感じます。日々海外とやり取りしている中で感じるのは、日本はまだましだと感じているからです。