横浜ベイブリッジのスカイウォークが土日限定で一般公開されているのを知り土曜日に行って来ました。横浜ベイブリッジは橋長約860m、高さ約175mで世界最大級の斜張橋です。 斜張橋とは、塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造です。公開の詳細は横浜市港湾局のサイトに詳しく丁寧に説明されています。公開されているのはスカイウォークとラウンジです。 この公開も2010年に暫しオープンした後、最初は公開していましたが、その後長く閉鎖されていました。まず橋へのアクセスですがJR鶴見駅からバスで橋の下まで行きました。乗車時間は約20分です。
この施設は3エリアから構成されています。
高さ約60mの「スカイタワー」
片道320mの遊歩道「スカイプロムナード」
展示や休憩スペースもある「スカイラウンジ」
まず、スカイタワーからエレベーターに乗りスカイプロムナードに向かいました。 エレベーターもシースルー構造なので外が良く見えます。この段階でもかなり興奮しましたがプロムナードに向かいます。 先ずは横浜側(内港)を歩きます。歩き始めてすぐの眺めです。 プロムナードには全面ワイヤーメッシュの網が張ってますがところどころ網をカットしてあるのは撮影用だと思います。海と反対側を見ると次々と車が走っています。 そして所々に無料の大型双眼鏡が設置されていました。ラウンジ手前から横浜方面の眺望です。 ラウンジ到着です。ラウンジではイスやテーブルが設置されて景色を全方向で楽しめます。 そのほかに横浜港の現状や新本牧埠頭の概要を説明したパネルが有りました。ベイブリッジ作った時の設計条件のひとつがQE2などの大型客船が安全に通過出来ると言うのが、有りましたが、ベイブリッジ周辺の潮の干満が予想を超え大きく実際大型船が入港した時は橋をくぐれず山下埠頭に行けず大黒埠頭に着岸した事を懐かしく思い出しました。尚、最近の20万トンに近い超大型客船は干満に関係なくベイブリッジを通過出来ないので大黒埠頭に停泊せざるを得ません。ラウンジで小1時間休憩して大黒側(外港)のプロムナードを歩きました。房総半島までしっかり見渡せました。 画像の手前に見えるのは横浜外防防波堤北灯台です。天気にも恵まれ大変に楽しいスカイウォークツアーとなりました。