滝野川会館が北区の施設で、とても立派だったのでひと駅歩いて、同じく北区の施設である田端駅前の田端文士村記念館に行きました。 やはり、目を瞠る様な立派な施設でした。坂の途中に建っているので、入口がわからずまごついてしまいました。 坂の上の3階から探し始めて、入口は当たり前の事ながら1階に有りました。 入口のベンチで休憩してから、地図のパネルをじっくり見させてもらいました。 実に沢山の文士、芸術家、音楽家が住んで居た事に驚かされました。まぁ、確かに芸大や東大へのアプローチに便利な場所ですものね。芥川龍之介絡みでも沢山の関係者が住んでいました。 様々な芥川関係の原稿や、資料がこれでもかってぐらいに展示されて居ました。中でも目をひいたのが芥川龍之介宅の復元模型でした。 結構広い住居で沢山の家族と住んでいた事が偲ばれます。そんな大家族の中で、僅か35歳で自ら生を絶った事に思いが至ります。 16時に入館しましたが、あっという間に閉館時間の17時になってしまいました。すごい記念館でした。