公園づくし

朝起きてみると風がありません、これは走らないわけには行きません。前夜ブログにコメント頂いていた横山さんに早速連絡するとOKとの事。
葛飾橋でおちあい、行き先は江戸川を南下する事に決めました。なんでも、この時期にはXかもしれないけど、小松川親水公園に行こうという事になりました。
江戸川を下り、都内へ入る手前で橋の上で小休止、風も無く気持ちよい川面の風景です。
そこから、しばし走ると件の小松川親水公園がありました。正直言って、建設省や都の公園課の土木案件にはあまり期待していなかったので、最初は、こんなもんかと思ってみていましたが全長4キロ弱走ってみると、うん、これはすごい江戸川区やるもんだと印象が全く変わりました。
大変美しい親水公園です!(絶賛)
ここを後にして、次に向かったのが行船公園で、ここは昭和11年(1936)当時の政治家田中源氏から保有地の寄贈し、それを公園として整備され、現在は江戸川区が管理しているそうです。 園内には、自然動物園(昭和58年開園)、純和風建築の源心庵と主池を中心とした平成庭園、 つり池、噴水のある広場等から構成されていて、全体の面積は、約3万m2です。
まず入場全て無料にびっくり、動物園は充実していて動物の動きを見ていると飽きません。
画像はプレイリードッグとワラビです。動物園を後にして平成庭園に行って見ました。 
この庭園は、 主池を中心にした築山池泉回遊式で、 池に面して純和風建築の源心庵(画像)があります。これも、美しい日本庭園で目の保養をしました。昼時になったので浦安のイトーヨーカドーのフードコートで腹ごしらえ、
次に向かったのが浦安東土地区画整理事業の目玉案件である明海地区です。ここの開発理念は「複合機能都市をめざした街づくり」だそうです。簡単に言うと都市の利便性と、海辺の開放感を併せ持つ暮らしを実現、そんな感じです。この地区を走ってみると埋め立て事業で作られたシーサイドエリアは、街区全体が立体的な建築群としてデザインされていて、リゾートを感じさせるきれいな街並みです。電柱もなく広く取られた歩道や、スロープのついた公園などは、今後の都市開発のお手本かもしれません。話変わりますが日本の場合は全て平等の発想で街が作られていますからミリオネアーの豪邸の隣に庶民住宅があり街並みがどうしても不揃いになってしまいますが、この地区はそれが無いのでとても綺麗で気持ちよかったです。
画像の広々とした東京湾を一望できる眺めには、心が癒されました。
公園の中は家族連れがいっぱい居ましたし、園内を一周できるランニングコースで走っている人も居ました。お弁当とピクニックシート持って来ていたら、一日過ごせます♪公園を後にして、帰路に着きましたが沢山の大型商業施設と病院があり、明海地区は素晴らしい街づくりだと感じました。
向かい風の江戸川をしばし走りましたが、耐えられず一般道に下りて松戸に帰り伊勢丹で松戸七福神(画像)の情報を仕入れに行きました。一日楽しく遊び走った75キロでしたが、こんな素晴らしい施設が沢山ある日本はまだまだ元気だ!なにくそ、100年に一度の大不況、そんな気持ちになりました。